財務分析に必要なのは大まかな知識と探求心による事例分析の繰り返し

今月の日経マネー付録は決算書読みこなし術でしたので感想など。

・成長性
・収益性
・安全性

をチェックするというのは、決算書から何を見出すかの基本中の基本の型みたいなものです。型を把握することで、どこから手をつければいいのかヒントになります。
ただし、実務家の財務分析に出てくる解説は「過去からの」「現時点の」分析までということが多いです。利益率やROEや自己資本比率を決算書でチェックした所で、ではその銘柄が投資対象となるのか?は正直分からないことが多い。
数値を算出することが分析ではないということです。

 

本来の投資家の財務分析は、そこから先の「未来に」どう数値が変化するか、そして株価にどう影響を与えるかまで考えることだと思います。
例えば、もし来期の業績が四季報通りになったら、EPSがこうなりPERはこう変化する(ここまでは結構やってる人が多い?)
配当分を引いて、BPSはこうなるからPBRはこう変化する。ROEはこうなるな。自己資本比率も結構上がるかな・・・・などなど。その場合は、今の株価はかなり安く感じるな。
ではその業績達成に必要なのはどんなことだろう?と企業の実態を把握するため決算説明資料へ進んでどんどん深掘りしていく。

 
なお、今回の日経マネーの個人の分析事例は、ややイレギュラーなものが多いため難しいものの
(本当にそうかな?と感じる事例もあった。)
数字を分解・深掘りして「企業の実態」を理解しようとしているという点は共通するかと思いました。

 

前提となる知識と、自分で分析する経験をどんどん積み重ねていくことで、深い所まで行けるようになると思います。あとは、他人の分析はリアルタイムで参考にしつつ、自分に足りない知識があればどんどん吸収することかと。

 

吸収できるようになるには基礎体力が必要なので、そこは自分で身につけるしかない。私の場合の基礎体力は投資家になる前に身につけた簿記の知識だったので、それ以外で身につける方法は知りません。

 

(長くなったので明日に続く)

 

 

スターフライヤーの優待は品薄・・・・GW予約率急上昇だが

ヤフオクウォッチをたまにしていますが、スターフライヤー優待は出品数少なく4000円程度で安定していますね。すると権利落ちで株価が下がった現状では、優待利回りだけで6~7%になります。直近の原油高など市況に左右されがちですが、少しは持っていていいかなぁという段階。

 

http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=announcement&sid=49712&code=9206
GWの予約率は前年を大きく上回っているようです。
(業績に与える影響は少しだと思いますが。)

 

まだ乗ったことがないので、いずれ優待券を使って福岡などにぶらっと遠出してみたい所です。

イオンでPaypay開始・・・・ダイエーやマックスバリュにも広がるのだろうか

スーパーの食料品や日用品など普段使いができると最強ですね。。。
まだ32店舗のイオンだけとのことですが、全国そして子会社のダイエーやマックスバリュまで広がる可能性はあるのかな。

 

ちなみにPaypay全額バック確率が10%になってからは、17打数1安打と当たらなくなったなぁという印象です。それでも20%還元だから自然とたまるのですが。

 

優待生活は、できるだけ期限の1か月前までに使い切るのを目標としているので、今は5月期限のをメインに使っています。吉野家、クリレスがあと少し。SFPは2回目のきづなすし食べ放題で使い切ってみました。

 

 

ソフトバンクグループ社債が販売開始に・・・・税引後 年1.306%×6年

資金が相当余ってるなら検討には値するというくらいでしょうか。
あくまで分散投資の一環として。

 

例えば500万で年間65300円、6年で391800円のプラスが見込まれます。
リスクと6年拘束にはそこそこ見合った金利と感じました。借金の大きさばかり取り上げられますが、超巨額の含み資産や安定的なキャッシュフローもあるのがSBGですので。

 

もちろん自力でリスクを取りもっと利回りを追求するのであれば、そちらに資金を投入した方が良いと思います。

「日経マネー」では、毎年恒例の「個人投資家調査」を実施中です・・・・チャンスをつかみにいけるか

7年前の個人投資家調査に応募して、その後に追加取材を受けたことがマスコミに登場するきっかけでした。投資の話など一切したことがなかった当時は不安でしたが、せっかくの機会だからとやってみたら、その後何回も登場させて頂けるようになりました。
何かチャンスが来た時に、とりあえずやってみることで何かが動き出すというのはよくあることです。とはいえ「チャンス」と明確に書かれてるわけではないので、変化を恐れず何でもやってみることでしょうか。走りながら考えることで人生はどこかで変わります。

 

あとは、何か依頼があった際に心がけているのは、お忙しいであろう相手の立場を考えて、連絡は迅速に、事前準備はやり過ぎと思えるくらいしっかり作成しているくらいです。こういうのは仕事じゃなくて楽しいことなので自然にできました。

 
<告知文>
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日本経済新聞グループが発行する月刊誌『日経マネー』では、個人投資家の運用状況に関するアンケート調査を実施中です。
調査結果は日経マネーや日経電子版など日経グループの媒体で紹介します。(個人が特定されることはありません)

ご回答いただいた方には抽選で、10万円分や1万円分のギフトカードなどを計51名の方にプレゼントいたします。

 

アンケート期間は、4月30日(火)23時59分まで。
※予定の回答数に達した際には、締切日より前に調査を終了する場合があります。

アンケート回答はこちらから
https://aida.nikkeibp.co.jp/Q/MONS20.html
(日経マネーのアンケートページに移動します。)

 

 

 

サイゼリヤの優待生活・・・任意の日

サイゼリヤの株主になったことはありませんが、優待券を入手してたまに食べたりはしています。500円ランチにグラスワインとデザート付けて1000円券使用なんてことをすると、安いなりのコスパ重視の楽しみ方ができますが、何度もやると飽きてくるかもしれない。

 

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120190409401975.pdf
任意の日で継続保有を確認という奇策。

 

基準日は事前告知しないと制度上はいけないような気がしましたが、どうなるのでしょうか。しかし、これが今後スタンダードになっていけば一定のクロス対策になりますので、注目してみたいです。

特損のIFRSにおける影響を観察・・・・錦糸町パルコの鯛ラーメンを食べました

パルコの決算日でした。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120190405401146.pdf
宇都宮店、熊本店の閉鎖決定で特損が出ていますが、パルコはIFRS適用企業なので、一過性要因にもかかわらず大きな営業利益の減少になります。これが、来期予想の見た目にどう跳ね返ってくるのかが注目された決算でした。予想通りのV字回復だなという印象です。

 

もっとも、その影響を除く「事業利益」も開示されていますので、事業利益だけで比較した方が実態を表していそうですね。不採算店の閉店に加え、先日の錦糸町店と今秋の新渋谷店という好立地のオープンが分かっていたので、事業利益の増益についてもある程度予想できたのではないでしょうか。四季報はちょっと弱気予想に見えた。

 

それゆえ、株価が落ちた時にある程度自信を持って(優待目的で)買ってもいい、あるいはホールと継続と思える案件であったように思います。
私の1冊目の本と2冊目の本で扱った論点を色々ミックスしたようなパルコの決算でした。一時的要因の特損、特損の反動、IFRSにおける影響などですね。

 

形を変え同じような論点は何度も出てきます。これから昇格基準が変わったとしても、1冊目の本が全く役に立たなくなるということはなく、本質を理解している人は色々応用できると考えております。

 

感想拝見しました。ありがとうございます。

https://twitter.com/takakatsutoshi3/status/1108724565595717632

何回も読むのに加えて、現実に似たようなことが起きてないかを日々拾えるようになっていくと、より自分のものにできるのではないかと思います。試行錯誤しながら「現実へのあてはめ」が非常に重要だと思う最近です。

 

 

投資も人間ドックもお花見も、人が少ない方がいい

今週は人間ドックに行ってみました。
一連の検査で分かる範囲での問題は特になく、ひと安心。むしろ働く時間を意図的に減らしてから健康になっているというのが数値から見える真実です。健診も含め4月に行ったのは初めてでしたが、異常に思えるくらい空いていた(通常感覚比4分の1くらいの人)。
年度初めに行く人は少ないってことなのですかね。おかげで待ち時間がほとんどなくサクサク進むので、いつもの半分以下の時間で終わってしまった。

イメージではいつも混雑してるディズニーランドと、雨の日のマイナーな遊園地というくらいの違いだろうか。後者の方が好きなのは言うまでもない。人によっては違うのかもしれない。

混雑してしている時はベルトコンベアで運ばれていく部品の気分だったが、今回は歓迎されている気分(?)

 

同日、早朝の上野公園から始まって、九段下の千鳥ヶ淵、武道館を通って皇居をぐるっと日比谷公園まで色々歩いてみた。お花見散歩もやはり人が少ない方がよい。
そういうば昔は早朝5時とかに近所のお花見スポットを歩くのが好きだったかもしれない。
週末は混雑してそうだからどこにも行かない。

 

投資銘柄も、誰も話題にしていない銘柄の方が好き。
皆が話題にしだすと売りたくなる。
そういう傾向にも通じているのかな。

ひとり働き方改革を何年も実行してみた結果・・・有給休暇は完全消化を目標に

そういえば働き方改革で有給休暇が義務化されたそうですが、5日じゃまだまだ。。。
個人的には何年も前から有給休暇完全消化を目標にしてきました。
年間20日も消化するのは結構大変です。雰囲気的に取りにくいという意味も多少ありますが、仕事に影響を与えずに調整して計画的に取得するのが、本当に真剣に考えないと難しい。
しかし、有給休暇の権利が消滅したら負けというくらいの気持ちでやってきたつもりです。それは、日本の有給取得率がぶっちぎりで世界最下位などという恥ずかしいニュースに反発したものでした。自分が率先して休んでも何も変わらないかもしれませんが、下の人は休みやすくなったりするかも?などと。
昔は上司に直接申請しなければなりませんでしたが、やがてメールでの申請が可能になったり、近年はオンラインシステムでの申請が可能になり、かなり楽になったものです。結果として、直近10年で8回くらいは達成できたと思います。

 

本当に時代を先取りした少数派になるためには育児休暇まで取得できたらよかったのですが、当時はまだそこまでこだわっていなかったので、出産時の特別休暇くらいでしたでしょうか。

 

資産形成が進んでくると、会社での評判?評価?などどうでもよくなるので、無意味な遠慮をしなくなります。その方が意外と仕事が効率的になり、かえって良い方向に行ったと個人的体験からは思うので、社会全体が良い方向に変わって行って欲しいと思います。

 

仕事をしたい人は無理に休まなくていいですけどね。以前、転職するのに有休消化せずにギリギリまで働き続けた人も見ました。こういうのも本人がやりたいならいいと思いますが、義理でやっているのだろうかと複雑な思いでした。

 

投資の世界に入ると自分自身で意思決定することが当たり前になる

新年度ということで、それっぽいことを書いてみようか。
投資を15年くらいやってきて一番良かったと思うのは、いくら儲かったとかいうことではない。自分で考えて決定することが当たり前になって、習慣になっていったことじゃないかと。
今でも時おり読み返す記事。
https://chikirin.hatenablog.com/entry/20170412

 

高校生、大学生、新社会人の頃を思い返すと、あまりにも自分で考え行動する力が不足していたし、それゆえ新しい環境に入るとパニック状態になることが多かった。
それが変わり始めたのは投資を始めて継続して自分で意思決定するようになってから。自分が最終決定をする立場にあると、必然的に何かしら考えて成長していくものです。成功も失敗もあったけれど、すべて自分で売買のボタンを押してきたわけだから。

 

ということで、新しい環境でがんばることも必要ですが、違う道も案外あるものです。自分に合った道を自分で見つけることができたら、きっとうまく行くはず。

 

袋小路にはまってしまったら、色んなものを読んでみることでしょうか。