運、タイミング、テクニックに頼らない! 最強のファンダメンタル株式投資法・・・・当初の作成裏話も

IPOキムさんに感想を頂きました。
http://deskpower.blog80.fc2.com/blog-entry-7757.html
「実践するにはやはり経験が必要ですが、先に言ったように知っていると知らない差は大きいと思います。」
という感想は、良い所を捉えて頂けていると思いました。
そして「知っている」にもたくさん段階がありまして・・・・・
まずは「聞いたことがある」「なんとなく把握している」という段階まで行くだけでもだいぶ違うと思うんですね。そこを目指した本なので、その先は自分自身でどんどん自主的に成長して行くきっかけになればという願いもあります。

 

昨日のアマゾンの件は見て下さっているようで追記を頂けています。
https://www.amazon.co.jp/dp/4478100713/
(やはり書いて下さった方は実力がある方だと感じます)
追記のおかげで、そういう所に着眼点や価値観の相違があるんだなと分かりましたので大きな収穫はありました。ありがとうございました。

 

この本を作り始めた頃の裏話として、実は最初は結構事細かに分析することを書いていました。書いてみると分かるのですが、自分が前提知識として分かってることでも、読者は分かってない段階の可能性が高いわけで、そのギャップを埋めるのにムチャクチャ苦労します。

 
そのため事細かに正確に書こうとすると、長文過ぎて、難しすぎて、論点がぼやけて、すごく分かりにくくなってしまいました。自分も納得いかない状態でしたし、編集者に見て頂いても、うーん・・・難しすぎるというものになってしまったわけです。

 

そこで、目標とする本は事細かに正確性を重視するのではなく、最低限必要なことを書くことで、そのトピックで一番伝えたいことを浮き彫りにすることを心がけました。
「正確だが細かすぎて嫌になる本」ではなく「ざっくりでも大きな視点を身につけるための本」、それはあとがきに書いた大学時代のエピソードにもつながっています。

 

したがいまして、私としてはスターマイカのインベストメント事業のことまで書く必要はないと思いますし、ダイヤモンドダイニングも海外店舗の設備の減損損失についての具体例として捉えてもらっていいと思っています。
(書かないことは正確性には欠けるが、大勢に影響はなしという判断です)

ただ、おそらくは既に過去に色々分析した経験がある人が読むと、あれっ?とツッコミ所ができてしまうのでしょうね。
「決算数値を鵜呑みにするのではなく、自身で咀嚼し正確に理解すべき」というのは上級者のゴールとしてはその通りです。
でも、多くの人にとっては、まずは重要な論点を「なんとなく把握している」という段階まで行かなければならないんです。そうして次第に慣れて行った後で「この程度の分析では足りない」と気付いていくと思うんですね。

 

なので、今回感想を書いて頂いた方には大変申し訳なかったのですが、そういう意図と求めるものが合わなかったということではないかと思いました。

 

2冊目の本を出版するにあたり別館にて詳細やオススメ本を書いていきます。
http://blog.livedoor.jp/vcom2/

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