営業キャッシュフローは中身を想像してみることが大事・・・事前知識がないときついかも

成長中の不動産会社やリース会社の営業キャッシュフローがマイナスになることは有名ですが、なぜなのかをまず自分で調べるのがいいでしょう。
それが分からないと以下の話は分かりません。

昨日のサンセイランディックの決算では営業キャッシュフローが大きくプラスに転じていました。これは成長という意味では悪いサインかもしれないと分かる人には分かるはずです。
(業績予想からは、会社は期中に挽回する意気込みのようですが)

ライザップもまた店舗数をかなり拡大中なわけですが、営業キャッシュフローがマイナスになる典型的要因をご存知でしょうか。
ヒントは
・分割払いをする人の絶対数が増えると、営業キャッシュフローにどういう影響を与えるでしょうか?
・物販の在庫等の金額合計は店舗数にある程度比例して増えると思われますが、営業キャッシュフローにどういう影響を与えるでしょうか?

そういう想像を事前にしたうえで会社に聞いてみるとスッキリするかもしれません。
なお「その他」の所は「計算上」引く必要があるからで、良い悪いの問題ではありません。

営業キャッシュフローはプラスが良くてマイナスが悪いという単純な話ではないのです。そこを解説できるようなものを今後作る予定でいますので、たぶん来月末くらいまでお待ちくださいませ。

決算シーズンひとまず終了ですか・・・ブロードリーフは増配だが

1週間後発売の雑誌に高配当株としてブロードリーフについてコメントしてたので、校了後発売前に来期減配にならないといいなと思ってた所、微妙な増配でした(分割してるためうっかり減配に見られかねないので、増配だよって会社もアピールしてます。)。

 

ただ来期の利益は微妙なので、昨日期待が入ってる分もとに戻りますかね。優待目的だけなら何ら問題ないですが。IFRS適用で6億弱の増益効果がある一方で人件費を7億増やすと書いてあるようです。そんな細かい所まで読まない人が多いかな。

すかいらーくの優待拡充の件は貴重な経験・・・突撃か売出待ちか

先日はあえて話題にしなかった、すかいらーくの優待3倍増しの件。。。

当日は夜間PTSで1900近くまで上がってたんですよね~。これはちょっと買ってる人、明日恐ろしいことになるんじゃないのと心配になりました。
飛びつきたくなる気持ちはよく分かりますが、時価総額が大きく流動性もある大型株はこんなに跳ねないだろうと、昔のオリックスの優待拡充の時を思い出していました。あの時もPTSで高値掴みしてた人がいたと思う。

結果、翌朝は1650スタートで、これくらいは予想通りだったのですが、1545までズルズル下がる展開はちょっと予想外。ただ優待拡充の目的は筆頭株主のExitなのは誰の目にも明らかなので、分からなくはないのかなと。今後どこかで大規模な売出が99%あると考えています。

たしかに今の価格帯は魅力的でもあるので、優待・配当目的であれば、とりあえず自分(および家族)で買いたいMAXの半分以下にとどめて、売出が実現した時に残り半分を買えばいいんじゃないのとか思う次第です。
はい、私も昼休みに予想外に安く見えてしまい、試しに少し買ってみたらさらに下がって多少含み損スタートです(苦笑)

次の6月か12月に向けて緩やかに上がった所で売出がくると考えているので、買うなら権利数か月前か、売出後かと思ってますが、値動きは誰にも分かりませんのでね。

間違っても大型株の優待材料に釣られて、PTSで高値掴みしてはいけないことは教訓です(既存株主なら絶好の売り場)。PTSでなくても寄り付きで買ってしまった人は結構見かけるので、売出の可能性を分かっていても買ってしまう人間の心理はとても面白いですね。

優待IRが大量の中、正興電機製作所に参戦・・・ダイヤモンドダイニングが大幅優待拡充サプライズ

・14時 エイチワンが優待新設(上方修正付き)
ここは2部に上がってきた時にざっと見た記憶がありますが、あの時買っておけばと思いつつ、次回に生かします。とりあえず指値を出したら2つだけ1300くらいで買えていました。早い段階で飛び乗ったので及第点でしょうか。

 
・15時 正興電機製作所が優待新設(大幅増益好決算付き)
福証?15時半までやってる!
立会外分売やってる!
南陽と同じコースか!?
開示出てからまだ誰も買ってない!

(ここまで3分くらい)
優待だけなら微妙でしたが、東証行きに欠かせないであろう立会外分売をやってたことが決め手になり、数分のうちに買えるだけ買いたいと判断しました。ということでたぶん優待IR後に一番最初に買ったんじゃないですかね?
九州リース、第一交通産業、南陽と福証関係は非常に相性よく来ているのでここも育ってくれたら嬉しいです。
業績は大きく上向きなのでそういう意味でも第2の南陽コースを希望(前期は負ののれんがあるのでEPSじゃなく営業利益ベースで見ましょう)

・15時半 ダイヤモンドダイニングが優待拡充(1.5倍増しのスーパーサプライズ)
ゼットンとの共通化は事情通なら知ってたわけですが、まさかこんなに金額増やしてくるとは。上場来高値をついに更新したうえに素晴らしい還元に、これからも応援していきますよって。こうなると将来の子会社化が見込まれるゼットンの方も拡充してくれないかなぁなんて思ってしまいますね。

その他、優待含め大量の開示が出てるのでゆっくり吟味します。
マルコは今日じゃないと思ってましたし、通常3Qは閑散期、4Qが需要期だったのでまだこれからです。

固定費削減に向け格安スマホに替えてみました

先日、iPhoneの買い替えを機に楽天モバイルに契約先を変更してみました。本日の日経1面によると格安スマホはまだ5%程度の普及率なんですね。もう20%くらい行ってるのかと思ってました。こういう所でも少数派に入れるとなぜか嬉しくなったりする。通信費は削減余地の大きな部分ですから、自分に合ったプランを見極めれば大手にする必要はあまりないかなと感じます。

 

楽天は普通に使っていれば問題ない範囲のようなので、十分満足しています。唯一、契約後に知ったのは直近3日間のデータ量が多いと通信制限がかかるって点ですか。そこだけ気を付けておけば何の問題もなし。

ダイトウボウが優待拡充

好決算の7417(南陽いいな)爆上げの日でした。

また優待実質拡充のダイヤモンドダイニングが上場来高値寸前に迫っています。

 

ダイトウボウの長期分は最高レベルの利回りのクオカードになりますね~。
http://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20170208/abzhjs/140120170207493240.pdf
3000円のクオカードではブロードリーフを抜き去りトップ浮上??嬉しい悲鳴です(またクオカードが大量になってしまう)。東証2部降格ラインを免れるため、さらなる先手を打ってきたと思われます。これは少なくとも来年の優待改悪がないことは確実になり、大きなプラス要因ではありますね。

 

あと、九州リースは早くも立会外分売実施で、確実に目指している方向は見えている印象です。その期待と、ちょっと大きめの分売数の綱引き。こういうのを日々観察しておくと色々見えてきますよ。しばらく前は分売数多いとしばらく下がる傾向があったけど、最近では早々に上げに転じたりすることも。

南陽が大幅増益決算で弾みをつける・・・第2の〇〇となるか

第2のシステムリサーチ狙いで主力級の南陽ですが、予想以上の好決算を発表してくれました。まずは第一関門クリアー。
4Qは過去を見ているとそれなりに利益が出る期間のように思えるので、EPS200超 配当50くらい行けるんじゃないかという印象です。東証行く前の段階でも2000円台が普通に見えてきますね。

最近ではシステムリサーチがなかなか良い事例でしたが・・・・
割安解消×業績好調×昇格が重なると、予想以上にすごいことになることがたびたびあります(本当はもう1つ2つ、掛け算の要素がある)。

だからこそ、それぞれの要素を自分なりに追及し続けることこそが大事なのですが、多数派の人はごく一部の要素しか見ておらず、しかも短期志向になりがちです。
そういった環境下で期待値の高い有利な投資をするにはどうすればいいのか。
自分なりの軸を作って考え続けることです。
正解はありません。逆に言えばいくつも正解があります。

株式投資の本じゃないのに株式投資にメチャメチャ応用できると感じた本

すべての「学び」の前に鍛えるべきは、「教わる力」である。

 

たまたま見かけたこの本を読んだらすごくよかったです。
自分が投資を学んできたプロセスとまったく同じだったからかな。

・「自分の判断軸」がないから「他人の判断軸」に翻弄される。
・捨てる勇気が必要。
・「知っている」「わかる」「できる」は全部違うこと。
・大切なのは小さな成功体験を積み続け、小さな自信の積み上げにつなげること。
・思考する以前に土台となる知識が必要。
・心を鍛えるというのは自分の必要なことを続ける努力
・教わった知識を反復練習し使いこなせるようになる人は非常に少ない
・何を教わるべきか、最初は他人の判断軸を借りて利用する
・成功する人は最初に量を盗む、成功しない方は最初に質を盗もうとする
・とりあえずやってみることが重要
・信じる道を真似し続けることで、最後に自分のオリジナルができる

株式投資のことは1つも書いていないにもかかわらず、言葉をピックアップするとまるで自分が株式投資に対して取り組んできた道とそっくりでビックリします。投資の最初は他人の思考のパクリでもいいので、とりあえずやってみることが大事。けれど、そこから自分でも圧倒的な量で調べて、知識を得て経験を積んだら、徐々に自分のオリジナルができてくるイメージですね。

銘柄をパクるのも最初のうちはいいですが、思考もパクらなければ独り立ちできません。
思考を深くパクるためには基礎知識がなければできないので、徐々に自分に足りないものが見えてきます。自分に足りないものは自分でどうにかして身につけるしかない(そこまでやらない人が大多数)。

なお、実際にこの本と類似のプロセスを、自分で全く体験したことがなかったり、普段から何も実行しない人だと、何を言ってるのか分からなくて薄っぺらい本に見えてしまうのかもしれません(アマゾンを見て感じたこと)。

これからも自分を変えたい人にはオススメの本です。

ダイヤモンドダイニングが実質優待拡充スタート・・・・あとはゼットン側がどう動くか

以前書いたように、先日のIRフェアの時に2月にゼットンと共通化の方向というお宝情報を聞いていましたが、その通り実現してくれました。
http://www.diamond-dining.com/news/2017/02/01/6216

アロハテーブルはランチでも色々食べられるので、お近くの方はぜひ。

 

完全共通化まではまだ時間がかかるようですが、優待(DDマイルへ引き換え)がさらに魅力的になりましたね。

 

優待そのものをいじるのは来年の権利からと伺ってますが、ゼットンの優待の各種施設利用券は残してほしい所です。

企業が大きく育つには先行投資は必ず必要という発想

大昔に株主だったサイバーエージェントからは色々なことを学びました。
中でも企業が大きくなるには大きな先行投資を継続的に行う必要があるということは今でも生きています。

かつてのネット広告、Ameba事業、最近ではAbemaTVへの多額の先行投資で赤字を出しています。一方で多額の現金を保有していたことや特別利益や他事業で補って企業の継続をはかり、全体として一定の黒字を計画的に出していたのも特徴です。

自分が投資してた頃の中期計画は売上1000億、営業利益100億が目標と言ってた気がしますが、それすら夢物語に聞こえた時期がありました。現在では売上3000億台、営業利益300億台の企業に成長しています。株価も昔の自分の買値から6倍くらい?
必ずうまくいくわけではないが先行投資は必要という精神は、目先の会社の利益を気にしてしまう投資家にはどうしても利害が対立し受け入れられない部分もあるかと思います。

かつて売上1000億、営業利益100億が夢物語に思え、売上3000億台、営業利益300億台へ向かっている企業?
・・・・なぜか今の投資先とも一致していてデジャヴのようです。

 

今の投資先についても、「意図的に利益を出さず先行投資にぶち込んでいる」と理解しているのですが・・・・・
世間では本業で利益が出てないから負ののれんで取り繕っているんだろ的な言い方が増えています。これもまた昔サイバーが言われてたことと同じなんですよね。歴史は繰り返すのかなぁとしみじみ。そして多くの人がそういうことを言い出すと、まるでそれが真実のように思えてきてしまう。さらに株価も反応してくれないと余計に会社を疑い出してしまう。
2社では事業の質がかなり異なるので今回の投資先はどうなるか分かりませんが・・・
今期に多額の先行投資をしたなら、来期予想できちんと数字を出せるのかが最初のポイントと思っています。

一方できちんと計画数値以上を出せれば財務状態からして復配は濃厚だと思っているマルコは大幅に買い増しています。NISAにも投入というのは先日のコメント通り。優待はまぁ、この3月は分からないけどいつかはあるでしょで十分。あまり期待せずに何年でも待ちますよ。

うまくいったら会社に感謝、失敗したら自分の見る目がなかったと受け入れ次に生かすということで。